横浜に「浜書展」という書道の展示を見に行きました。
大学の友達が出展してるので。
私は全然、書道のことは(書道のことも?)分からないので、
行書はもちろん読めないし、なんだか難しそうだけど、
友達が詳しいから、きっと大丈夫だろうと思って見に行ったのですが、
当日いきなり待ち合わせに30分も遅刻して、
受付についたら友達おらず。ガーン。
しかも受付で上品なご婦人に記帳を求められて、
筆記用具を見たら墨と筆だし!
「まじですか?!」とビビリましたが、ボールペンを貸していただき、
事なきを得ました。
コピックとかおいといてくれたらいいのにね。あるわけないけど。
しばらくウロウロしてたら、友達に遭遇。
ああよかった。
彼女の作品を見せてもらって、書いてある文章の意味とか
いろいろ教えてもらって。
なんか、すごく面白かったです。
全体のバランスとか、崩し方とか、面白みの出し方とか、
あとは余白のとり方とか。
かなりイラストと相通ずるものがありました。
でも、イラストと違って、ギャラリーの平均年齢はかなり高め。
友達の先生も80代っていうから、びっくり。
彼女くらいの年だと、まだ「字が若い」とか言われてしまうらしいです。
書道って技術的なものが下地にちゃんとあって、
その上でレイアウト能力も問われて、
さらに自分の表現力もって、追及していくとやっぱり何十年かかっても
なかなか一人前になれない世界なんだなあというのが
分かるように思いました。
うまく説明できないけど、感じるものが多くて
行ってよかったと思いました。
その後、友達3人でお茶。
大学のゼミ友達なので、昔の話とか、今のゼミ仲間のこととか。
もう、同じゼミで勉強して10年もたつんだなあと
時の流れの速さを実感しました。
でも、みんなそれぞれに自分のペースで生きてるみたいで
なんかうれしかったです。
私もなんだかんだと大学のころと本質はあまり変わってないみたい。
全然まとまりのないゼミだったけど、みんなに会えたら会いたいなあと
思いました。
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